過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」
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544: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/02/10(日) 23:41:43.34 ID:rJ3/o4NGo



セーラ「おーおかえりー」

京太郎「セーラさん、今戻りました」

セーラ「あれ、船Qは?」

京太郎「先輩は疲れたから部屋で少し寝るみたいです」アトコレオミヤゲデス

セーラ「お、ドーナツやん!おおきに!」


ホテルに戻る。

俺は小分けにされた箱の一つをセーラさんに渡し、肩を並べて歩く。

江口セーラ。

昨年の千里山のエースで、今大会でも中堅エースとして園城寺先輩との2段階での火力運用としている。

その性格は、一言で言えば豪快。

3900三回より12000一回、そういう火力ある打ち筋を好んでいる。

それでいて、性格も非常にサバサバとしている。

話している間に誰かの気分を軽くする。

そんな人だ。

そんな先輩の格好。

半ズボンに半そでTシャツ、上に学ランという姿。

格好のせいか可愛らしい男の子にも見えなくもない、そんな姿だ。

この人の欠点?と言えばいいんだろうか。

あまりに豪快すぎて、女の子らしくない、ということだ。

船久保先輩もそれでたまに雷飛ばしてるしな。


セーラ「ん?どないしたん?」

京太郎「いえ…セーラさんは元気だなぁ、と思いまして」

セーラ「そか?せやけど、暗い気分にワザワザなる必要もあらへんやろ?」


さっぱり。

そう言われると何も言えない。

そんなこの人だからこそ、こうして俺の顔に笑みは浮かぶんだろうけれど。


セーラ「なんや京太郎、なしてそない景気悪そうな顔してん?」

京太郎「あはは……いえ、セーラさんはそんままで居てください」

セーラ「ん?」

京太郎「何でもありません、お茶飲みます?」

セーラ「オレは紅茶な!」

京太郎「うっす、了解っす」






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