過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」
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◆VB1fdkUTPA
[saga]
2013/02/11(月) 20:51:36.83 ID:JVGYGWJ7o
一年生。
千里山という名門高でレギュラーを掴む。
それは並大抵のことじゃあない。
それを一年生で成し遂げた数少ない人物。
それが泉という女の子だった。
性格は一言で言えば、不敵。
誰にも負けない、劣っていない。
それを自負して、糧にする。
対抗心と向上心の塊みたいな奴が、二条泉という女の子だ。
ただ、あまりに上手く行き過ぎると舐めてかかり、手痛い反撃を受けてリズムを崩される。
そんな面があるんだけれども。
まぁ、言うならば小生意気。
真面目だけど、小生意気が正しい評価かも知れない。
泉「あーうー……」
京太郎「その…あれだ……お疲れ?」
泉「そないな慰めせんといてぇ……」
俺は雀卓に撃沈する泉にどう声をかけるか考える。
14時くらいから始まった部内での練習試合。
それは泉が大きくマイナスをつけられた結果になった。
まぁ、セーラさんに妙に調子よかった園城寺先輩、そして部長。
我が部のトップ3と真正面からやりあえば読めた結果な気もするけど。
さめざめと、涙を流す泉。
俺はそれに苦笑しつつ、茶を淹れる。
こういう時はあれだ、気分を落ち着かせるのも一番なんじゃないか。
置かれたカップに気づいた泉が顔を上げて、俺を見る。
その顔は……複雑?
うん、そんな色がある。
泉「そない優しくせんとってぇ……」
京太郎(駄目だこら)
優しくしないでいいんだったらデコピンしてやろうか。
思わず、そんなことを考えた俺は悪くないだろう。
だってめんどくさいんだもん。
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