過去ログ - ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」
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28: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/02/10(日) 12:36:04.75 ID:Do2a9RhV0
ヴォルデモート「なんとも皮肉なことよ そんな貴様は今 その昔、俺様の最も憎んでおった者の亡骸の上で横たわっている」

ハニー「っ、この、墓の、っっ、トム・リドル……?」

ヴォルデモート「そうだ、貴様の母親と同じマグルの愚か者よ どちらも最後には役に立ったわけだがな 方や娘を生き延びさせ、方や息子を蘇らせた」

ヴォルデモート「もっともあの男への憎しみはそれでも晴れることは無い 俺様の母を捨て 俺様に屈辱的なマグルと同じ名前をよこした罪は」

ヴォルデモート「忌まわしきトム・リドル 俺様はこやつを憎み 探し そして復讐した あぁ、あれは俺様の闇に光る人生の中でもっとも気高い行いだっただろう 俺様は母を捨て俺様を孤児院などに押し込めさせた者を、葬ったのだ」

ハニー「っ、自分の、パパを!!!」

ヴォルデモート「一度も顔など見たことはなかった 当然だ 奴は俺様が生まれる前に母を捨てた」

ヴォルデモート「なんと、まぁ 俺様も感傷的になったものだ 自らの家族の歴史を物語るとは」

ヴォルデモート「このままミュージカルでも始めるとするか? ハニー・ポッター 貴様の好きな御伽噺だ 笑うのは俺様 退治られるのは貴様たちだがな」

ぺティグリュー「お、音楽は、お任せ、くださいませ!我が君!あぁ、ですからどうか、どうか……あぁぁっ!!!」

ディゴリー「! ワームテールだかなんだかが、墓石に叩きつけられた……!」

ヴォルデモート「なるほど、いい音を出すなワームテール 貴様は下僕としては三流だが、俺様を楽しませる才はあるらしい そう、俺様のしもべたち」

ヴォルデモート「ハニー・ポッター 役者は揃ったようだ 紹介しよう、俺様の――真の家族たちを!」

バサバサッ
 バサバサバサッ ユラーーッ

ハニー「っ、っ、墓の、周りから」

ディゴリー「ワールドカップで騒動を起こしていた、あの仮面の……!」

ヴォルデモート「我が闇の眷属たちよ 死を喰らう者ども よく、戻った」

「我が君……」
 「ご主人様!」 「闇の帝王……!」

ザザザザザザザザザッ!

ヴォルデモート「そうだ お辞儀だ 俺様をこれ以上待たせるではない」


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