過去ログ - ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/10(日) 15:06:37.07 ID:Do2a9RhV0
ヴォルデモート「この血を手に入れるために この一年あらゆる策をこうじた」

ハニー「っは、はっ、ぁっ、くっ」

ヴォルデモート「あの愚か者の顛末があってから 俺様は何よりこの血を欲した 俺様を滅ぼしたと持て囃されるこの娘を始末するにはなによりそれが必要だった 俺様が以前より強大な力を手にするには、なにより」

ヴォルデモート「だが、俺様はまたも力を失い漂うだけの存在となった あのように付け入りやすい人間はもう二度と現れないだろう 俺様はほとんど望みを捨てかけた」

ヴォルデモート「だが、まだそれから一年も経っていないが ワームテールが現れた あの惨劇の場から 俺様を置いて逃げ去ったワームテールがだ 」

ヴォルデモート「お前たちも驚いたことだろう この男は死んだとされていたはずだ この男は友を裏切り 生き延びていたのだ」

ヴォルデモート「その逃亡生活の間に、少しは狡猾さというものを磨いておったようだ ワームテールは、いつかの時のためにとっておいた、とのたまい、俺様の杖を差し出した」

ヴォルデモート「イチイの木、34センチ 不死鳥の尾の羽根 なんとも死を覆す俺様にふさわしい杖よ」

ハニー「杖……不死、鳥」

ヴォルデモート「手土産はそれだけではなかった 魔法省の バーサ・ジョーキンズ この者は思いも掛けない情報の宝庫となってくれた 魔法省のこと 三大魔法学校対抗試合のこと そして、今尚表の世界で俺様に忠誠を誓い続ける死喰い人がいるということを」

ルシウス「わたくしで――あ、はい。黙るフォイ」

ヴォルデモート「その情報を全て引き出したあとは 強力な『忘却術』を破るのに俺様がこの女に使った魔法は 心も身体も壊されてしまった もはや救うべくもない 敬意を評して、ナギニの血肉へとなってもらった」

蛇『暇だ!』シューシューッ

ヴォルデモート「そこからは、復活のために行動を開始した 忠実なる下僕を迎え入れ、あらゆる策をこうじた」

ヴォルデモート「俺様は妥協したのだ 不死の身体でなくてもよい とりあえずは 昔の身体 昔の力で我慢しようではないかと」

ヴォルデモート「ただ一点違うとすれば、この小娘の血だ それこそが俺様に何よりの変化をもたらす それこそが全ての間違いを正す」

ヴォルデモート「この小娘を相応しい姿にしてやれる 十三年前訪れるべきであった 惨めな、あるべき姿 死という装束を着せてやろう」


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