過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」穏乃「阿知賀編！」【阿知賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」穏乃「阿知賀編！」【阿知賀】

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42: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2013/02/10(日) 13:55:01.70 ID:58oZ5D2N0
晴絵「あーもう、納得してくれないと話が進まないんだけど……」

京太郎「……」

晴絵「なんなら女装する？」

京太郎「しません」

晴絵「だよねー」

晴絵「……っつーわけで、京太郎君がこれから絡むことが増えるだろう5人の子を紹介したいわけよ」

京太郎「はぁ……」

晴絵「ついてきてくれるかなー？」

京太郎「……」

晴絵「ついてきてくれるかなー？」

京太郎「い……いいともー……」

晴絵「オッケ、んじゃついてきて」

京太郎「……」

……頭の中でまた考える事項が増えたのだった。

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まず始めにやってきたのはボウリング場。

Sagimori Lanesという名前らしい、sagimoriさん経営だろうか。

晴絵「灼ー、いるー？」

気軽にその中へと入っていった。

その後ろをついて歩く。

中に入って、受付のところを見ると、黒髪のおかっぱヘアの少女がじぃっとこちらを見ていた。

灼「……誰？」

晴絵「今日から私の家で寝泊りすることになった、京太郎君」

京太郎「あ、えっと、よろしくお願いします」

ペコリ、と会釈すると、ペコリと会釈し返される。

受付をやっているだけあって、礼儀正しい子だ。

灼「えっと……どうしてハルちゃんの家に泊まるの？」

ハルちゃんって呼ばれてるのか。

京太郎「ああ、家が燃えたので、それでお世話になることに――」

灼「ふーん……」

適当に頷くと、すぐ赤土さんの方を向いた。

灼「……大丈夫？」

晴絵「何が？」

灼「襲われたりするかも……」

京太郎「しません」

晴絵「あー、大丈夫でしょ」

晴絵「私の方が多分強いし！」

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