過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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[saga]
2013/02/11(月) 21:20:49.03 ID:AeXdOCla0
フィアンマ「ここからそう遠くない場所にある…としか言えんな…」
なかなかに特定は出来ないものだ、と彼はため息をつく。
人を捜すのとは違い、術式も仕掛けにくい。
ましてや、ここまでの大規模術式ともなれば地脈エネルギーが主。
術者本人の魔力や生命力を特定するのとは違い、地脈エネルギーの特定ではあまりにも範囲が広すぎる。
限定出来ないが故に、ここだ、とハッキリ言う事が出来ない。
フィアンマ「先ほど『天使の力<テレズマ>』とおぼしきエネルギーが近くにあるのが感じられたが、すぐに消えてしまった…」
やれやれ、と肩を落とす。
優秀な魔術師だからといって、何でも出来るという訳ではない。
上条「テレズマー…って、天使を構成してる力、だっけ? 目に見えないんだろ?」
フィアンマ「通常はな。だが、観測出来ない訳ではない。例えば、霊感がある人間は幽霊が見えるだろう?」
上条「なるほど…、でも幽霊なんて居ないだろ」
フィアンマ「それは当麻がその目で幽霊を見た事が無いからだ。"いない"ということは世界中を調べて回らねば証明出来ない」
悪魔の証明。
いないことは証明出来ない。
上条はうーん、と考え込み。
階下からお呼びがかかった為、渋々下へ向かうことにした。
階下で、食事が始まった。
上条の隣に座り、フィアンマは中身が詩菜であるインデックスと会話していた。
インデックス「あら、あらあらあら…そのお怪我は?」
フィアンマ「ちょっとした不幸な事故です」
フィアンマの左手と首に巻かれた包帯に、詩菜は不安げな表情を浮かべた。
インデックスの顔が曇った表情を浮かべることに、彼は苦笑する。
フィアンマ「いえ、心配には及びません」
自分は元気だ、と彼は首を横に振る。
フィアンマ「…そういえば、刀夜さんはお仕事中ですか?」
詩菜「お父さんで良いのよ、私達の仲でしょう」
彼女の中でフィアンマは子供のようなものらしい。
見目の若い彼女が言うと妙だな、とフィアンマは思う。
フィアンマ「…、…お、…お父さんは」
詩菜「
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