過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/11(月) 23:48:29.39 ID:n2BcU0k30
《
>>159
>>1
はね、
>>1
×読者様をやりたい位、平等に読者様を愛しているんだよ いややりませんけど》
神裂「『儀式場を探してくるにゃー』と言って何処かに出かけていきましたよ?」
フィアンマ「…闇雲、という訳でもないか」
ならば『儀式場』の探索を任せてしまうべきか、とは考えたものの。
やはり格下に全てを任せるつもりにはなれず。
やがて陣を描き終え、術式を発動する。反応が、あった。
そして、正確な座標位置も、きちんと掴んだ。
神裂とフィアンマは、サーチ通り、歩いていた。
やがて、立ち止まる。
彼等の眼前に居たのは、一人の赤い拘束服を身につけた修道女。
その眼光は、どこまでも鋭い。
フィアンマ「…名を名乗れ」
ミーシャ「…ミーシャ=クロイツェフ」
彼女は、名乗った。
フィアンマは、僅かに眉を潜める。
フィアンマ「…お前のその体の名は、本来サーシャ=クロイツェフなのだがね。堕ちてきたのは『神の如き者』―――いや、」
区切って、彼は告げる。
フィアンマ「お前は、『神の力』だ」
『神の右席』に在籍する以上、フィアンマはこと『天使』については知識を持っている。
そして、現時点でズレている四大属性を鑑みて、そう指摘した。
修道女は、黙っている。否、大天使『神の力』が封入された少女の身体は、沈黙している。
フィアンマ「…神裂火織。この近くに儀式場があるはずだ。あまり人気の無い場所を捜してくれ」
神裂が聞き返そうとした途端。
目の前の修道女は、諦めたかのような表情で、おもむろに腕を上へ上げた。
『御使堕し』の儀式全てが執行し終えてしまう前に、帰れなくなる前に、天界と呼ばれる場所へ還る為。
神裂「貴男はどうするというのですか、」
フィアンマ「俺様は、この天使を食い止める。お前はツチミカドと連絡を取って儀式場を破壊しろ」
空が、暗くなった。
『神の力』の効果が最も発揮される、夜空へ転じる。
ミーシャ「―――『一掃』。準fgh備」
術式完全発動まで、約一時間。
儀式場を破壊するか、この大天使を倒すか、術者を殺害しなければ、少なくともこの辺り一帯は人間も含めて焦土と化す。
神裂「
>>163
」
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