過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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315:『超電磁砲の夢』  ◆2/3UkhVg4u1D[saga !桜_res]
2013/02/13(水) 13:51:51.58 ID:VT4p17Wf0

では、誓いのキスを。

促され、向かい合った。
前髪を上げた彼は、普段以上に素敵だった。
私は、どう映っているんだろう。
可愛い、綺麗な花嫁さんだと思ってくれていたら良いな、と思う。
そっと、彼の両手で、ベールが上げられた。
長い長い真っ白なヴェール。マリアヴェール、だっただろうか。

唇を動かして。
彼は、声を出さずに言葉を紡ぐ。

『…美琴、綺麗だ』

顔が真っ赤になってしまったことを感じた。
彼の顔を見ていたいけれど、目を閉じた方が、良いのかな。

静かに目を瞑る。
沢山の視線を感じた。

段々と、彼の顔が近づいてくる。

そして。

唇が、優しく重なった。

「皆さん、お二人の上に神の祝福を願い
結婚の絆によって結ばれた このお二人を
神が慈しみ深く守り、助けてくださるよう
祈り…」



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