過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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[saga]
2013/02/15(金) 21:07:18.17 ID:EVe6s1ty0
彼女は、優しげな微笑を浮かべたまま、懐から無線機を取り出した。
機内へ情報を伝達するためのものだ。乗員同士の連絡にも使われる。
ローラ「あー、あー、乗客の皆、皆様。本日は当機をご利用頂き、誠にサンキュウ。当機は行先を変更し、太平洋海中になりたるのよ!」
いかにも、CAのような声で。
彼女の発言に、まず乗員の七割が騒いだ。
そして、彼女は再度、同じ内容を英語で繰り返す。
残りの三割が、騒いだ。パニックに陥り、周囲を漁って、着地の衝撃に備えた呼吸器などを使い始める。
と、飛行機がガクン、と揺れた。
機体が揺れ、乗客は叫ぶ。
乗員は慌てて操縦席へ行ったようだが、操縦士は居ない。
正確には、機長も副機長も、今こうしてうっすらと微笑んでいる女が意識を刈り取ってしまった。
ローラ「悪く思わないように。…飛行機の墜落事故等、希にある事よ」
フィアンマ「…どういう事だ」
ローラ「この機体に、『使徒十字』がある―――と言えば、お分かりいただけるかしら?」
英語で丁寧に彼女は言う。
つまり、ローマ正教が誇る霊装ごと、この機体を海へ沈めたい、否、沈める、ということだ。
フィアンマが不快に思ったのは、そこではない。
霊装など長い時間をかけてまた作れば良い。そもそも、替えの利きやすいものだ。
彼は立ち上がり、ローラ=スチュアートをにらみ合う。
フィアンマ「こんな事をして、どうなるかわかっているのか。乗客を全員死なせるつもりか?」
何もしなくても、恐らくフィアンマは助かる。
墜落事故では死なない身体をしているし、インデックスは『歩く教会』に守られているから、救助が来るまで泳げば良い。
だが、それ以外の一般人は、何の力も持たない存在だ。
太平洋のど真ん中に落ちれば死ぬし、かといって飛び降りる程の勇気は皆持ち合わせていない。
ローラ「
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