過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/15(金) 22:43:15.86 ID:EVe6s1ty0
《
>>631
どうしてこうならなかった…》
『命を削るような真似はもう止めてくれ…』
『死ななきゃいいって問題じゃないんだ。お兄ちゃんが傷つく事が嫌なんだ。お兄ちゃんが怪我をするのが嫌な人だって、沢山いるんだよ』
『一緒に住んでる人と仲良くなりたいのは普通じゃないの?』
『ううん……フィアンマが自分のことを話してくれて、私……うれしいよ』
『…いつか、…私が必要無くなるのかな、って思ったら。……寂しいんだよ』
『その言葉、そっくりお返しするんだよ』
『また無茶して!』
『でも、無事で良かった』
思えば、短いようで長い、一年近い歳月。
インデックスと出会って、自分は確かに変わった。
誰かを助けるように、なった。戻った。
一緒に過ごす時間の一秒一秒が、楽しかった。幸せだった。認める。
彼女の笑顔と幸せを守れるのなら。
少なくとも、此処で自分が意地を張って、これまで通りの生き方をして、不幸にしてしまう位なら。
今此処で、死んでしまった方が、消えてしまった方が、きっと良いに違い無い。
自分は確かに、幸せだった。誰に対しても、胸を張って言える。
ずっと、死にたいと思っていたじゃないか。何を恐れる必要がある。
ミサカ00000号は、ローマ正教徒になれば良い。テッラ辺りが守ってくれるだろう。
自分が居なくても、皆、きっと、笑って生きていける。
「にぃ、いち」
「ローラ=スチュアート」
残酷なカウントを、フィアンマは遮った。
「俺様を拘束しろ。海の藻屑になってやる」
「……、」
彼女は、少し驚いた顔をして。
やがて、『呪縛の銀糸』を用い、フィアンマの身体を拘束した。
これでもう、彼は魔術を使えない。正確には、この糸を壊す頃には廃人になっているはずだ。
その前に、水中で何度も窒息すれば、本当に死ぬかもしれない。
ローラ=スチュアートは、フィアンマに背を向けて。
やがて、墜落途中の飛行機から、出て行った。
(俺様が、死んだら。…そう、聞いたら、……インデックスは、…泣いて、くれるかな……)
長い長い時間の後。
気を失っていたフィアンマは、目を覚ます。
ベッドの上だった。
視界が明滅して、たまらなく具合が悪い。
フィアンマ「…?」
のろのろと起き上がろうとする。バランスを、崩して倒れた。
右腕が無い。
フィアンマ「…な、に?」
周囲を見渡す。
よく見慣れた部屋―――オッレルスの部屋だった。
ふらふらと立ち上がる。左手を壁について移動した。
オッレルス「あれ、起きたのか。シルビアは居ないから、簡単なものしか用意出来な…顔色が悪いね」
フィアンマ「……何故、…俺様は、右腕が無い…?」
彼は、左手で自分の右肩を押さえる。
第三次世界大戦後、アレイスター=クロウリーによって切断されて、もう一年程経つ、その腕を。
フィアンマ「飛行機が墜落してから、どうやって俺様を助けた? 五和は。禁書目録は、ミサカ00000号はどうなった」
オッレルス「? >>」
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