過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/15(金) 22:57:20.75 ID:EVe6s1ty0
《泣いて動揺してたもんでお許しください》
オッレルス「? 何のことだ? 君は、今までずっと眠っていたんだよ」
失血性の記憶喪失だろうか、とオッレルスは首を傾げる。
彼はソファーから立ち上がり、フィアンマに近づいた。
オッレルス「アレイスター=クロウリーに負けてから、今までずっと」
フィアンマ「…アレイスター=クロウリー…?」
稀代の大魔術師だ。
学園都市の統括理事長でもある。
不可解そうに首を傾げるフィアンマに、オッレルスは困惑した。
オッレルス「ええと、…私の事は分かるかい? 名前は名乗ったと思うんだけどね」
フィアンマ「オッレルス、だろう?」
オッレルス「ああ、そうだよ。…それはわかるのか」
一時的な記憶喪失、或いは記憶捏造。
ぶつぶつと呟く彼に、フィアンマは問いかける。
フィアンマ「…今日は何年何月何日だ」
オッレルス「今日は十月三十日。君が負けて右腕を切断され、第三次世界大戦が終わった日だ。あぁ、ごめんね。君は正確には何度か起きた事があるよ。とはいっても、すぐに眠ってしまう程具合が悪かったが」
フィアンマ「……第三次世界大戦? ……誰が起こしたんだ?」
オッレルス「誰、って。君だろう。君が、首謀者だろう? 正式にはロシア成教が引き金を引いた事になっているけどね」
フィアンマ「俺様はそんなことはしない。戦争など起こして何の得がある」
オッレルス「と、言われても……」
一時的な心理的逃避行動、一過性の失血性記憶喪失。
オッレルスはその言葉で、フィアンマの状態を片付ける。
オッレルス「……まぁ、座って。物を食べたら多少は落ち着くかもしれない」
促されるまま、フィアンマは席につく。
身体に力が入らない。本当にほぼ寝たきりだったようだ。
振舞われた赤い液体を呑み込む。熱くはなかったが、滅茶苦茶辛い。
フィアンマ「か、……」
オッレルス「…辛い物が好物だと、つい数ヶ月前に言っていたから」
"このフィアンマ"は、辛いものが非常に苦手である。甘いものへの愛と、まったく正反対に。
フィアンマ「……俺様は、第三次世界大戦が起きた記憶などない。勿論、企てたはせど、実行したことはなかった。戦争になればどれだけの被害者が出るかわかっていて、尚そんな残酷な事が出来るものか。アレイスター=クロウリーと直接会った事も、おそらく無い。ましてや、右腕を切断された覚えなど無い。……この隣室に住んでいる人間の名は?」
隣室の住人の名前が『ミハエル=ケール』なら。
或いは、何かの悪い夢、お互いの思い違いで事が済むかもしれない。
オッレルス「
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