過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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77: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/11(月) 18:08:23.24 ID:AeXdOCla0

黄色い修道服を纏って居るのは、どこかカエルに似た男。
緑の修道服を纏って居るのは、イギリス清教の最大主教。
青いゴルフウェア染みた衣装を纏っているのは、幼いふわふわの金髪を持つ少女。

全員が全員、フィアンマの見覚えのある顔だった。
だが、衣装で判断する。ビジュアル的にキツいが、我慢するしかない。

フィアンマ「…現在状況についてはわかっているのか?」

ローラ「『御使堕し』、といったところでしょうかねー。一見何の変化もないように思えますが、確かに魔術的現象が起こっているようです」

フレメア「術式の中心点は既に判明しているのである」

冥土帰し「ま、正確に、じゃないケドね」

大体の範囲は、先に特定しておいたらしい。
仕事の早い優秀な部下だ、とフィアンマは客観的に評価する。
場所としては、上条の実家に程近い場所、半径二キロ以内部分が地図上にて印を付けられていた。

フィアンマ「…俺様が出向いてくる。お前達は大天使の顕現に気をつけろ」

ローラ「ええ」

フレメア「貴様が直接出向くのであるか」

フィアンマ「…少々私情があってな」

大天使に上条を殺させる訳にはいかない。
そもそも、儀式場を破壊して天上へ戻るという理由で大天使が力を奮えば、世界が焦土と化す恐れもある。
そんな訳で、彼が直接動くだけの『理由』が出来上がっていた。



日本。
上条の所までやって来たフィアンマのやることは、まず上条を宥めることだった。
上条の母親はインデックスになっており、上条の従兄弟は御坂美琴となっていたようだ。
そして何より、彼がハーレムの中から連れて来た彼女の一人、姫神秋沙は、フィアンマもよく知るローマ教皇になっていた。

上条「…しにたい」

フィアンマ「……そう落ち込むな。じきに解決する」

上条「……>>79


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