過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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80: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/11(月) 18:24:05.48 ID:AeXdOCla0

上条「……うう…一刻も早く戻りたい…お兄ちゃんも味わってみてくれよ! 彼女があんなんなった状況をさぁ!」

絶望どころじゃない、と上条はへこたれる。
ちなみに現在、上条とフィアンマは砂浜にて座った状態で話している。
海岸では、スクール水着を着た御坂美琴と、ちょっぴり過激な水着を着たインデックスと、可愛らしい巫女服風水着を着たローマ教皇が無邪気に遊んでいた。

美琴「おにーちゃんもおいでよー!」

インデックス「あらあら当麻さん、女の子ばっかりで緊張しているのかしら?」

教皇「上条くん。一緒に遊ぼう?」

上条「……」

フィアンマ「…耐えろ当麻。泣くな」

上条はぶんぶんと首を横に振り、膝を抱えて本気で落ち込む。
フィアンマはそんな彼の肩をぽんぽんと叩いて慰めた。
彼には彼で、上条の気持ちがわからないでもない。
そういう意味で愛してこそいないが、身近な少女二人がおっさんに早変わりしたのだから。

そうして遊んでいると、水着で遊んでいた三人は疲れたのか、先に旅館へ戻っていった。
早く戻っておいでよ、と言われたものの、戻る気にはなれない。
インデックス、もとい詩菜はフィアンマを知っているので、安心して上条を任せたようだ。
そんな訳で男二人、静かに海を眺めて心を落ち着かせていると、不意に一人の魔術師が現れた。
上条とフィアンマは立ち上がり、上条が彼の言葉を聞く。

魔術師、土御門元春。
かつて才能に溢れる陰陽師であった、現多重スパイ。
そして上条とよく義理兄弟・兄妹話で盛り上がる良き隣人である。

土御門「カミやん、悪いことは言わない、今すぐ逃げるんだぜい!」

上条「え、土御門? 逃げるって何が」

言っている間に、一人の女聖人がやって来た。
彼女は七天七刀を早くも抜刀し、上条に切りかからん勢いでいる。

神裂「あなたがこの術式を履行しているのでしょう今すぐどうにかしなさい今のうちです今から三秒数えるから早く、っ」

掴みかかりかけて、神裂はフィアンマの存在に気がついた。

神裂「あ、…ええと、…その、ですね」

七天七刀をしまう。
好きな男性には、なるべく良いところだけを見せたいものである。

上条「な…何なんだ? っていうか、この人は?」

フィアンマは、黙っていた。
この状況ではもはや、『魔術』の存在を教える他ない。

土御門「>>82


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