過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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966: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/17(日) 17:36:10.54 ID:r6L3m4PP0

「Je t'aime.」

丁寧な発音の、フランス語だった。
インデックスの碧眼を見据え、フィアンマは口元に笑みを浮かべた。
いつも通りの、少し困ったような、優しい微笑だった。

「…フィ、アンマ……?」
「……少し眠ってから行く。おやすみ」

三人にそう告げて、彼は寝室へ姿を消した。
インデックスは唇をきつく噛む。
口の中で、彼の言葉の意味を噛み締める。

(……私も、…私もね。インデックスも、フィアンマを愛してるよ)





翌日。
二十二時間程眠り続けていたようだ。
だらだらと移動し、シャワーを浴びる。
ふらふらと出て、一呼吸置いた後、外に出た。

聖ピエトロ広場。
この向こう側には、一般人が住んでいる。
どれだけ被害を出したとしても、決して一般人は被害に遭わせまい。
フィアンマは黙々と『人払い』を敷き、少々面倒ながらも結界術式を組む。
他の防衛術式と競合して気持ちの悪い空が広がったが、問題は無い。
彼はその足で、聖ピエトロ大聖堂へ踏み込む。
特に迷ったり、恐れる素振りもなく、『奥』へと進んだ。

右方「…お前は、」

フィアンマ「自分と対話する、というのも気持ち悪いものがあるな」

呟き、彼は目の前の敵を睨みつける。
自分の体だ、傷つける事に遠慮は要らない。

フィアンマ「俺様の身体を返してもらうぞ。そして、お前にも元の場所へ戻ってもらう」

右方「……生きて出られると思うなよ」




右方のフィアンマ(辛党)はどうする?>>+2

右方のフィアンマ(甘党)はどうする?>>+4


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