過去ログ - 【安価】インデックス「フィアンマのばか」フィアンマ「…拗ねるな」
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975: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/17(日) 18:07:33.43 ID:r6L3m4PP0
《だって皆さん良い安価出すから… 風呂行ってきます》



(この体は滅多な事では死なない。…先制攻撃せずとも、脅迫で済む、か?)

「良いのか?」

悪意の篭った声に、フィアンマは眉を潜める。
そんな彼に対し、右方のフィアンマは首を傾げた。

「手配をしてある。…俺様に危害が及んだ場合、右席の面々…加えて、お前の大切にしている知り合いを狙撃するよう指示をした」
「……何?」
「諦めて死んでおけよ。心配せずとも、俺様がこの世界を救ってやるから」

言いながら、右方のフィアンマは右手を振る。
如何にして補強したのか、『聖なる右』は安定していたようだった。
攻撃を受け、反撃するか迷ってフィアンマは後退する。

嘘か、真か。

迷って、考えて、悩んで。
しかし、どうせここで自分が死ねば、この男は自分の知り合いを殺す事に躊躇はしないだろう。
フィアンマは白墨で床に何事かを記す。
大聖堂の柱の一部に銃口が現れ、右方のフィアンマへ銃撃を喰らわせた。
右方のフィアンマは防御術式によって無傷で終わるのみ。

「嘘をつくなら、相手に冷静になる時間を与えるな、」

言いつつ、フィアンマは『熾天玉座(セラフィムレガリア)』を展開する。
理屈不明の攻撃が、右方のフィアンマの全身へと襲いかかった。
吹き飛ばされ、全身への均一なダメージに、右方のフィアンマはげほげほと噎せる。

「返して、もらうぞ。俺様の、居るべき場所を。…俺様のものを、全て」
「が、ッ…ぁ、…何、だ…その術式、は……?」
「…オッレルスと、喧嘩をしなかったのか? ああ、お前は寝たきりだったか」

動揺しながら、右方のフィアンマは『聖なる右』を振るう。
打撃を受け、フィアンマは壁に叩きつけられた。頭が痛い。

「…何故だ。お前も俺様ならば、わかっているだろう。この世界は歪んでいる。四大属性だって致命的にズレている。このままでは世界は崩壊を迎えてしまう。救わねばならんだろう。誰かが、いいや、俺様がどうにかしなければならない。俺様にしか出来ない!」

憎悪に満ちた瞳から視線を受け。
フィアンマは、壁に手をついて彼を睨み返して言う。

>>977」 


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