過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:02:58.26 ID:6G4uUxGj0
パチュリー「アレイスターの魔術とか欠片でも残ってないかと期待していたのだけれど、やっぱり無理だったかしら」
アレイスター=クロウリーは魔術界に反逆する以前は『世界最高最強の魔術師』であり、
同時に新約聖書に登場するような『伝説級の魔術師』であった。
なにせ過去数千年の魔術の歴史を、彼が現役だったわずか70年で塗り替えたと言われているのである。
そんな『怪物』が関わっている魔術。
それが片鱗でも手に入ることができれば自身の魔術をさらに進化させることが出来るのではないかと踏んだのだが、
やはりそう上手くはいかないようだ。
あの男のことだから、建造物だけでなくこの土地自体にも大規模な魔術がかけられていたはずだ。
だが、魔術の残滓は欠片も関知できなかった。規模が大きくなればそれだけ痕跡は残りやすくなるはずなのに。
ここまで完璧に魔術が消滅しているとなれば、おそらく『幻想殺し』がそれを破壊したのだろう。
『幻想殺し』による魔術の破壊は、魔術を用いて解呪するのとは訳が違う。
魔術で解呪した場合、必ず何処かに術式なり魔力なりの痕跡が残る。
どんなに入念に目的の魔術を消し去っても、それを消し去るのに用いた魔術の痕跡が残ってしまうのだ。
その反面、『幻想殺し』による魔術の破壊はそういった跡を残さない。
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