過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/03/17(日) 22:14:46.75 ID:kMLk/eI40
上条「・・・・・・」
禁書「ケータイをずっと見つめてどうしたの、とうま?」
上条「ん? あぁ・・・・・・」
心配そうに見つめてくるインデックスに当麻は生返事をした。
しかし、その後も携帯電話を難しい顔をして見つめ続けている。
何故彼が手に持っている携帯電話をずっと眺めていたかといえば、
イギリス清教にパチュリー達のことを聞くかどうかを迷っているからである。
パチュリーは今回の案件には関わるなと当麻に忠告してきた。
その理由は自分と魔術師の相性が悪いからだと言っていたが、
過去を振り返ってみると、自分の右手が十分に発揮できない状態での戦いはそう珍しくなかったりする。
それに自分が関わると『面倒なことになる』とも言っていたが、何が面倒なのかがわからない。
足手まといになるなら率直にそう言えばいいだけの話なのだから、そう考えると妙にあの発言が引っかかるのだ。
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