過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/03/17(日) 22:26:40.72 ID:kMLk/eI40
能力者の肉体には学園都市における能力開発のノウハウの欠片が宿っている。
それは全く能力を発現しないレベル0であっても例外ではない。
爪の一部や一本の毛髪からでさえも、能力開発に使われている薬物を解析できる可能性があるのだ。
そのような断片的な情報から能力の開発方法を割り出されないように、
能力開発を受けた者は大人になった後も、学園都市の過剰なまでの管理下に置かれるのが当たり前になっている。
ただ、最近は能力者を安定して供給できるようになったため、今後増加していくであろう大人の能力者を、
一体どのように処遇するべきなのかは未だに議論が続いている段階なのだが。
上条(就職か進学か・・・・・・俺はレベル0だから研究職というのはないな)
上条(この右腕じゃ自分の能力を生かした研究なんて出来そうもないし)
上条(進学するにしてもどこに行けばいいんだ? よくわかんねぇや)
上条(そもそも上条さんの頭でも入れる大学なんてあるのかね・・・・・・)
上条(いっそのこと適当に選んで就職するか? でもバイトと違ってこういうのは一生ものだし・・・・・・)
上条「・・・・・・ヤバイ、想像出来ん」
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