過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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129: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/17(日) 22:30:43.67 ID:kMLk/eI40

上条(今思えばあの時から俺は『上条当麻』を演じることを止めた気がするな)

上条(もちろん事情を知らない奴の前じゃ、これまで通りに演技するしかなかったけど)

上条(でも、あの二人のおかげで初めて自分の居場所が出来たような気もする)

上条(その居場所を守るために二人を危険から遠ざけようとして、自分一人で敵陣に乗り込んだこともあったっけ)

上条(無自覚だったんだけどな。 気づいたのは浜面のおかげだし)

上条(そういえば浜面の奴、上手くやってるかな・・・・・・)



浜面仕上。あの事件以降、親友とまではいかないにしてもそれなりに親しくなった不良。
初めての出会いこそ最悪だったが、後々会ってみると彼はそこら辺のスキルアウトとは違う強い芯を持った男だった。
彼と一方通行と協力してアレイスターに立ち向かった事が、もはや遠い昔のことのように思える。


浜面は打ち止めを介して接点のある一方通行とは違い街中で時々会って会話をするくらいで、
今のどのように生活しているのかはよく知らない。
彼自身が守った人達と一緒に何処かで仕事をしているようだが、詳しいことはわからなかった。
会うことが少ないのも、おそらくその仕事のためだろう。




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