過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
1- 20
16: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/02/11(月) 01:09:00.72 ID:6G4uUxGj0

パチュリー「・・・・・・そういえばあなた」

風斬「な、何でしょうか?」

パチュリー「何というか、『随分と存在が希薄』な気がするけど、それがあなたの能力?」

風斬「・・・・・・!」



目の前の少女を観察している内に気付いたことを、何気なしに口から漏らす。
口では表現し難いが、風斬氷華からは『陽炎』とも称する程度しか気配が感じられない。
目を離したら最後、そのまま消え去ってしまうかのような。そう思わざるを得ないほど、彼女の存在感は希薄であった。


『自身の存在を希薄にする能力』。
パチュリーは学園都市の超能力ことを詳細に知っているわけではないが、そのような能力もあるのだろうと最初は当たりを付けた。
しかし注意深く見て行くと、さらに別の違和感を見つけるに至る。


この感覚は、自分としては十分に慣れ親しんだ――――




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/642.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice