過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:07:25.57 ID:YtVhXp370
『警備員』専用訓練場の一角。 柔道場――――
黄泉川「・・・・・・」ジリッ
美鈴「・・・・・・」
一面に畳が敷かれた空間の中心。そこに黄泉川愛穂と紅美鈴の二人が立っている。
黄泉川は両腕を前に突き出し、隙あらば懐には入って投げ飛ばそうとしている。
もちろん相手から仕掛けてきた場合はその腕を絡め取り、一本背負いをかます魂胆だ。
それに対して美鈴は直立。ただ突っ立っているように見えてその実、隙が全く見られない。
自然体と言えばいいのだろうか。そのおかげでどのような技を繰り出してくるのか判らなくなっている。
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