過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/25(月) 01:26:19.67 ID:83FoH3vC0
禁書「ひょうか、今までどこに行ってたの? すごく会いたかったのに!」
風斬「ごめんなさい。 最近になってやっと形を保てるようになったんです。 だからもう大丈夫」
禁書「また一緒に遊びに行きたいんだよ! 会わせたい人もたくさんいるし・・・・・・」
インデックスと風斬氷華は久々の再開を喜び合っている。
彼女は魔術師であろう人間をそっちのけで風斬に抱きついていた。
その様子から、彼女がどれだけ風斬に会いたかったのかがわかる。
先の事件以来、風斬氷華は現在に至るまで行方が殆どわからなくなっていた。
エイワスがこの世界に権現するための触媒となった彼女は、それが原因で自分の存在が崩壊する一歩手前にまで陥ってしまった。
当麻達のおかげで最悪を回避することは出来たが、崩れかけた自身の存在を修復するには相応の時間がかかるということが判明し、
しばらくは会えないだろうということのみを告げて一端消滅した。
その時の消え去り方があまりにも儚かったために、一時は本当にいなくなってしまったのではないのかと心配したのだが、
土御門や一方通行の協力で辛うじて学園都市にいることだけは付きとめることができていたのである。
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