過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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627: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/08/25(日) 23:09:28.89 ID:2rJSa3wg0

美琴はがっくりと肩を落としながら、部屋に備え付けられた椅子にどっかりと座り込む。
あまりの品のない行動に、隣に立っていた黒子が眉をひそめた。



美琴「やっぱり1日じゃ許可は下りないかぁ」

固法「御坂さん、少し焦り過ぎよ。 いくら何でも、昨日の今日じゃ無理があるわ」

黒子「お姉様のお気持ちはわかりますが、少しは落ち着いて節度のある行動を……」

美琴「あーもう、わかったわよ黒子。 それ以上言わなくてもわかるから」

黒子「わかっておられないようですから、こうして注意しているんですの!」



うんざりしたように言葉を返す美琴に、黒子はいつもの如く小姑のような小言を漏らす。
この流れは毎日のように繰り返していることなので、対処の仕方も随分と慣れたものだ。
美琴は小言を適当に受け流しながら部屋の中を見回していると、佐天が支部にいないことに気づいた。


初春と佐天は常にセットで行動している。初春居るところに佐天有り。その逆もまた然り。
そんな二人が離れて行動しているのは珍しい。彼女は一体どうしたのだろうか。




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