過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2013/09/29(日) 22:11:54.34 ID:PWzUOfhe0
土御門「アンタの魔術は『精霊魔術』だったか。 詳しくは知らないが、それ程の数の術式を使わなきゃいけないものなのか?」
パチュリー「魔力に属性を付加するには色々なプロセスを踏まなきゃいけないのよ。
下手すれば精製した魔力に自分が蝕まれることもある、とても危険な代物なの」
パチュリー「失敗した時点で自滅路線をまっしぐら。 実際の戦闘でそんな事態が起こったら死は確実よ」
土御門「ほう。 強力な分、リスクも大きいという訳か」
パチュリー「一度術式を確立してしまえば、後は流用できるから楽なんだけどね。
それに術式は術者の素質によって若干変わるから真似できるものじゃない」
パチュリー「言い換えれば、その魔術師だけにしか扱うことにできないオリジナルの魔術を生み出しているとも言えるわね」
土御門「だからこそ、それを習得するためには才能と膨大な時間が必要となる、か」
土御門「魔術は科学で言う所の『公式』だ。 基本的に必要な要素と手順さえ知っていれば、素人でも扱えるように出来ている」
土御門「それを考えれば、『公式』を一から構築しなきゃならない『精霊魔術』の難しさは他と一線を画すだろうな」
パチュリー「たぶん、『精霊魔術』を専門とする魔術師が少ないのはそれが理由でしょうね」
パチュリー「私としては寂しい限りなんだけど」
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