過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2013/09/29(日) 22:17:40.10 ID:PWzUOfhe0
パチュリーの表情は変化に乏しい。だが無感情ではない以上、何らかの変化は絶対にあるのである。
そして土御門はスパイであり、人の表情の変化を見る技術に長けた男だ。
表情の僅かな動きから、パチュリーとレミリアに何か関係があることを何となく感じ取っていたのだろう。
パチュリー「……聞くつもりはないの?」
土御門「何がだ?」
パチュリー「私とレミィの関係よ。 話したのは過去に私と彼女が親友だったということだけ」
パチュリー「貴方のことだから、情報を集めるために根掘り葉掘り聞くと思っていたのだけれど?」
土御門「その情報がこれからの作戦に役に立つというのなら聞くさ。 だが、そうでもないんだろう?」
土御門「スカーレット家で行われていた研究のことに詳しい訳でもないし、
『標的』がどんな手を使って学園都市に渡って来たのかを知っている訳でもない」
土御門「だから尋問したところで、精々『標的』との思い出話が出るだけだ。 今はそんなもの必要ない」
土御門「それでも話したいというのなら、これが終わった後にしてくれ」
パチュリー「なかなか手厳しいのね。 思い出は大切にする物よ?」
土御門「思い出なんてのはたまに思い出すだけで十分だ。 そんな頻繁に振り返るもんじゃない」
パチュリー「……それもそうね」
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