過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2013/10/06(日) 23:15:09.06 ID:Y3j/TIwx0
彼女の『懐中時計』は非常に珍しい能力であり、『書庫』を意図的に検索でもしなければ、その存在に気づくことは無い。
そんな能力よりも、一般に知られている『空間移動』の方に捜査の目は向けられるだろうと考えて実行に移したのだが、
やはりその場で考えついたような間に合わせの方法では無理があったようだ。
咲夜(それにしても、あれから私の所に辿り着くまでの期間が随分と短い。
直接対峙したとはいえ、そこから得られる情報なんて高が知れてるはず)
咲夜(足が付きそうな物的証拠は一つ残らず全て隠滅したはずだから、彼らにある手がかりは精々私の背格好と、
『空間移動』と似たようなことが出来るという不確かなものだけなのに……)
咲夜(向こうには随分と頭が切れる人材がいるみたい。 厄介なことこの上ないけど)
咲夜(でも、ただの訪問申請ということを考えると、私が犯人であるという確証はまだないようね)
もし咲夜が『連続通り魔事件』の犯人であると調べが付いているのであれば、
『風紀委員』だけでなく、彼女を逮捕するために『警備員』も一緒に同伴してくるはずだ。
しかし学校側に許可を申し出ているのは『風紀委員』だけであり、『警備員』からは何も無いようだ。
『風紀委員』が独断で動いているのか、それとも『警備員』にまだ情報が伝わっていないのかはわからないが、
いずれにせよ、近いうちに学園都市の治安を守る者達がここに押し寄せてくることは避けられないだろう。
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