過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
1- 20
809: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/21(月) 00:41:03.81 ID:DaTEZK4Z0

となると、彼女に新しい名前を付ける必要があるが、まさか番号やら記号やらで呼ぶわけにもいかない。
ここに運び込まれた時に、少女の胸のプレートに記されていた『S-16』の文字。
おそらく識別番号だろうと考えられるが、それで呼ぶのは以ての外だ。


『名は体を表す』という言葉があるように、名前はその人の本質を表す重要な要素である。
これをいい加減にしてしまえば、子供はその名前に相応しい自堕落な人間に成長してしまうのだ。


少女の今後のためにも、出来るだけ良い名前を付けてあげたいと思うのだが……



冥土帰し「果たして僕ら二人だけで彼女の名前を決めてしまって良いものなのかな?」

不死の薬「だけど、決めないと面倒なことになるわよ?」

冥土帰し「ふむ……」

不死の薬「まぁ、流石に私達だけでは色々不味いだろうから、一度あの子を交える必要がありそうね」

冥土帰し「そうだね。 でも『自分の名前を自分で決めろ』というのも難しいだろうから、ある程度の候補はこちらで決めようか」

不死の薬「それが良いわ。 そうしましょう」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/642.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice