過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/10/27(日) 20:16:25.81 ID:Dj3wgbGS0
銀髪少女「……」ソワソワ
昨日の冥土帰しとの邂逅から丸一日。少女は気が気でない様子で、時折体を揺り動かしながらベッドの上に座っていた。
これから自分の治療についての話があるようなのだが、冥土帰しは会わせたい人間がいると言って何処かに行ってしまった。
一体どんな人間がやってくるのだろうか。それを考える度に少女は不安に苛まされる。
数えるほどしか人と出会ったことがない彼女は、新しい人との出会いに対しては物怖じしてしまうのだ。
しかしそんな彼女の心など露知らず、冥土帰しが一人の女性を連れて部屋に戻ってきた。
冥土帰し「良い子にして待っていたようだね?」
銀髪少女「……」
不死の薬「あら、そんなに私を見つめて。 私の顔に何か付いてる?」
冥土帰し「ふむ、どうやら君のことを少し警戒しているみたいだね? 」
不死の薬「警戒? 私ってそんなに顔つき悪いかしら……」
冥土帰し「たぶん違うと思うよ?」
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