過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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823: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/10/27(日) 20:37:53.95 ID:Dj3wgbGS0

女の人にときめいてしまったことを悟られないか、心の中でどぎまぎしていたが、
冥土帰しはこちらを心配そうに見つめただけで何も言わなかった。上手く隠し通せたらしい。
ただ、肝心のの方は何やら含みのある笑いを浮かべながらこちらを見ている。


その舐めるような視線になにやら少し寒気がしたが、冥土帰しの言葉によって少女はそっちに気が取られた。



冥土帰し「まずは自己紹介からいこうか。 この人がこれから僕と協力して君を治療してくれる先生だ。 名前は……」



冥土帰しの口から女の人の本名が告げられる。
子供である少女がその名前を聞いたところで何の感慨もないのだが、大人であれば何とも変な名前だと思うだろう。
だが彼女の経歴を知る人なら『名は体を表す』という諺の意味を正しく体現していると思ったかもしれない。




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