過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/03/03(日) 20:54:06.85 ID:4gPmRjy20
玄関先から黄泉川の声がした。噂をすれば何とやらである。
今日はいつもと比べて帰りが早い。平日にこれほど早く帰ってくるのは久方ぶりである。
最近は頻発している事件の対処に追われて、帰りが深夜近くになることがざらだったからだ。
打ち止め「ヨミカワが帰ってきた!」
芳川「今日は随分と早いわね。 また夕食の準備も出来てないわよ?」
番外個体「作るのはヨシカワじゃないけどね」
黄泉川「ん? 一方通行はどこにいるじゃん?」
打ち止め「あの人はコーヒーを買いに行ったよって、ミサカはミサカはあの人の行き先を教えてみる!」
黄泉川「またコーヒーを飲んでるのかい? このままだと病気になるじゃんよ」
番外個体「あの人なら能力でどうにでもなるんじゃない?」
黄泉川「それはいけないじゃん。 能力に頼りっきりになったら、いざという時に困るじゃん」
黄泉川「それに体の健康は毎日の食事と運動が根幹にある。
不健康な生活は早く止めさせないと、一方通行のためにならないじゃんよ」
番外個体「わーお、流石体育教師。 生徒の健康に対する思いはピカイチだね」
黄泉川「これくらい教師なら誰だって考えることさ。 生徒を蔑ろにする奴に教師の資格はないじゃんよ」
番外個体「おぉう、まさしく『教師の鏡』って奴?」
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