過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/10(日) 22:38:06.76 ID:6i4AY8xa0
咲夜「うぁっ!」
そしてその数分後。いや、これは体感的なもので、実際はもっと短いかもしれない。
彼女がしばらく痛みを耐えていると、波が引いていくかのようにあっさりとそれは消失した。
苦痛からは解放されたが、今度は精神的な疲労による倦怠感が彼女を襲う。
このまま椅子から倒れて横になりたい衝動に駆られたが、何とか体を維持した。
全身から吹き出た冷や汗のために患者服が体にへばり付き、不快なことこの上ない。
早く部屋に戻って着替えたいが、それより先に周囲の確認が必要だ。
冥土帰しと不死の薬は一体どうしたというのか――――
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