過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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863: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/11/10(日) 22:50:43.13 ID:6i4AY8xa0

咲夜「っ!」



ならばと今度は窓を調べてみる。幸いこの部屋は建物の二階に位置している。
多少危険だが、窓を開けて飛び降りれば脱出できるかもしれないと考えたからだ。
ところがその希望も空しく打ち砕かれ、扉と同じく窓も全く動かない状態になっていた。
ここも開かないとなれば、この部屋を出る術はもはや無い。


しかし、それよりも驚くべき光景が目の前に広がっていることに彼女は気づく。



咲夜「なに……これ……」



彼女は動かなくなってしまっているのは、精々自分が居る部屋だけの話であると思っていた。
だからこそ彼女は、止まってはいないであろう外の人間に助けを求めようとしたのだ。


だがその行為は全くの無意味であったことを、彼女はこの時知ることになる。




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