過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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877: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/11/18(月) 01:04:01.04 ID:uenBkLwI0

不死の薬「いえ、能力測定を行わなかったとしてもいずれは暴走していたはずよ」

不死の薬「私達が見ていない所で暴走が起きたら、恐らく手の施しようが無かった」

不死の薬「それに測定を提案したのは私。 貴方が気に病む必要はないわ」



沈痛な顔をする冥土帰しを見て、不死の薬はそう口にして諭す。


『AIM拡散力場』の測定は例え今回行わなかったとしても、いつかはやらなければならないことだったのだ。
咲夜の『自分だけの現実』がどのくらい不安定になっているのかを知らなければ、明確な治療法を構築することは出来ない。
患者の状態で治療法は千変万化する。適切な方法を選び出すには情報は不可欠だった。



不死の薬「冥土帰し、彼女の容態が安定している内に測定データの解析を行いましょう」

不死の薬「彼女にここまで負担を強いたのだから、『何もわかりませんでした』では申し訳が立たない」

冥土帰し「……わかった。 彼女の様子は君が見ていてくれないかい? その間に必要な物を取ってくるよ」

不死の薬「わかったわ」




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