過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/12/08(日) 22:20:12.11 ID:Ma1cuYE70
不死の薬「体の調子はどう? 頭が痛いとかあるかしら?」
咲夜「いえ……大丈夫です」
不死の薬「そう、よかったわ。 薬は効いているみたいね」
素っ気なく答えた咲夜を見て、不死の薬はとりあえず安堵の意を言葉にする。
咲夜は他の患者と違って普段は感情の表現に乏しく、見ただけでは彼女が今どんな思いを抱いているのかわからない。
だが彼女は感情を表に出すことが苦手なだけであり、喜怒哀楽はちゃんとあると不死の薬は考えている。
咲夜「先生、まだ検査の時間じゃありませんよね?」
不死の薬「ええ、私がここに来たのはそれのためじゃないわ。 別のことよ」
咲夜「? 何ですか?」
本棚から抜き出した本を膝に置きつつ、咲夜は問う。
今日の予定は昼過ぎの身体検査のみのはずだ。それ以外のことは、彼女には何も知らされていない。
彼女としては急に何か用事が入っても構わないが、一応その理由を聞いてみることにしたのだ。
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