過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/12/23(月) 00:08:20.19 ID:GBwv0gZd0
澄ました顔で言葉を受け流す美鈴に、黄泉川は短く溜め息をついた。
美鈴が子供を正面から叱るような性格ではないことは重々承知している。
しかし、だからと言ってその役目を黄泉川に丸投げするような発言はいかがなものか。
黄泉川も必要だと思っているから厳しく指導しているのであって、子供を叱りつけることが好きというわけではない。
『血涙を流しながら』というほどのことでもないが、やはり子供に怖がられるのはあまりいい気分がしないものだ。
しかし、教師としての役割を放棄して他人に押し付けるのはどうかと思う。
黄泉川(とは言っても、こいつが怒ってもあまり迫力がない気がするじゃん。
今まで一度も本気で怒った姿を見たことがないというのもあるけど)
黄泉川は『もし美鈴が本気で怒ったらどうなるのだろうか』と頭の片隅で考えつつ、目の前にある扉を軽く叩いた。
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