過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/12/23(月) 00:25:31.54 ID:GBwv0gZd0
黄泉川は不死の薬に咲夜のことを頼むと、美鈴と共に病室を後にした。
不死の薬は二人の姿を見送ると、布団の中に居る咲夜を呆れた顔で見る。
不死の薬や病院の看護婦とは淡白に応対している彼女が、このような反応するのは正直意外だった。
『警備員』の二人の話を聞いた今であればこの行動にもある程度納得がいくが、それを加味しても過剰に反応しすぎのような気もする。
不死の薬「全く、どうしたの咲夜さん。 いつもの貴方らしくないわよ?」
咲夜「ごめんなさい……」
不死の薬「あの二人に追いかけ回されたことがトラウマになっていることはわかったけど、いつまでもそのままじゃいけないわ」
不死の薬「またお見舞いに来るだろうし、その度に布団に潜り込んでいちゃ埒が明かないわよ?」
咲夜「……」
不死の薬「ま、今度会うときまでは直しておくことね。 私も約束してしまったし、逃げることは許さないわよ?」
咲夜「はい……」
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