過去ログ - 途方もない旅の前に勇者が文句をたれはじめたようです。
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:28:14.72 ID:mByT71Y60
【酒場】

勇者「……んっ、んく」ゴクッゴクッ

女賢者「……」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:30:31.66 ID:mByT71Y60
 

勇者「ッ!!ってぇ…なにすんだよ!グラス、がちゃーんてなるトコだったじゃねえか!」

女賢者「…確かに勇者様は弱くてダメダメで、今までの勇者様の中で一番頼りない方かもしれません…時々言ってる事も気持ち悪いですし」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/11(月) 02:31:08.57 ID:VSAa8yCa0
面白い期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:31:41.67 ID:mByT71Y60
女賢者「…でも!そんなキモくて頼りなくてキノコ臭い勇者様でも決して弱音を吐いたりはなさらなかった!」

勇者「あーうん、今まさに吐いちゃいそうなんだけどな」

女賢者「それに、私が危険に晒された時、あなたは私を庇ってくださいました…その時思ったんです、『あぁ、こんな奴でも、もしかしたら世界を救えるかも(笑)』って!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:33:49.29 ID:mByT71Y60
【はじまりの町・出口前】

女賢者「フフっ、よかったです。勇者様がまた旅をする気になってくれて」

勇者「代償として心に消えない傷を負ったけどな」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:52:23.18 ID:IXhf0NBX0
――1年後――

賢者「イオナズン!!イオナズン!!イオナズン!!イオナズン!!イオ――」チュドーンッチュドーンッチュドーンッ

勇者「賢者賢者!死んでる!とっくに塵になってるから!ほら、一回落ち着こう、な!?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:53:36.51 ID:IXhf0NBX0
【魔王城前】


女賢者「いいんですか?こんなにあっさり魔王城まで辿り着いて…」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 02:56:31.19 ID:IXhf0NBX0
 

勇者「デイン!!!」

ズガーーーンッ!
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 03:00:49.53 ID:eAXMz+l+0
 

魔王「嘘じゃない。そう謂うお前は勇者か?」

勇者「は?!いや俺が勇者かどうかなんてどうでもいいから!!」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 03:03:16.44 ID:eAXMz+l+0
 

勇者「謝ってすめば勇者なんか要らねぇんだよ!!」

魔王「……」シュン
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 03:06:51.75 ID:QYmbf1360
魔王「勇者」

勇者「あ?まだ彷徨いてやがったか似非魔王。マジで灰にすんぞ」

魔王「…思えば、妾の城に辿り着いたのはお前が初めてだ。先代も先々代も、旅の途中で力尽きたと聞いた」
以下略



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