過去ログ - ウェイバー「聖杯を解体する――」ダンテ「ジャックポットだ」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/06(水) 13:57:29.85 ID:NOKur7+10
バージル「―――――死ね」

疾走居合――――一度の抜刀により生み出された死を呼ぶ複数の斬撃は容赦なく士郎を襲う

士郎「――疾…い!」

アサシン、佐々木小次郎のように鋭く、更に悪魔の剛力、何より獲物の決定的な違い――――
閻魔刀による斬撃は次元の壁を容易に切り開き、同時斬撃を可能にする

しかし、それはあくまでバージルの、衛宮士郎とはまた違った「剣」の道を極めた技術が伴って初めて完成するものである。

その道程は果てしなく遠く、かのダンテですら純粋な剣の腕では兄に及んではいないのだ

士郎「――距離を…取ったか――なら!」

全神経を集中させる。今自分がすべき事は打倒ではなく、生きて帰ること。
当たれば隙は作れる、魔力をチャージしている時間は――――ない

        我が 骨子は 捻じれ狂う
「―――――――I am the bone of my sword」

早く、早く、早く―――――――!
構えをとっているバージルを気にも止めず矢を放つ

士郎「偽・螺旋剣―――――!!!」

バージル「――ハァっ!!」

同時に放たれた両者の攻撃。偽・螺旋剣による爆風が舞い上がり、バージルの姿は見えない

バージル「ほう、なかなかの身のこなしだ。人間にしては、の話だがな」

士郎「痛ッ―――躱したつもりだったんだけどな……」

次元斬―――――同時斬撃を複数飛ばす絶技
直撃こそ避けたものの、それは確かに士郎の方を抉った


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