過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 3クール目【仮面ライダー】
↓
1-
覧
板
20
200
:
1
◆B6xkwd67zxGJ
[saga]
2013/02/12(火) 19:15:56.88 ID:M+8PCIVPo
>>197
京太郎「……なるほど、分かりました」
京太郎「だけど、その契約を交わしたときと今じゃ……状況が違いすぎる」
京太郎「直ぐに、どうこうする――って事は難しいんです」
京太郎「だから、時間をください」
会長「ふむ」
会長「あの時はすぐに契約していたのに?」
会長「今さっき、君から契約内容の変更を申し出てきたというのに?」
京太郎「――――ッ」
それを言われると痛い。
確かに――だ。
京太郎から契約内容の変更を申し出たというのは。
鴻上光生の言い分を確認して、その上で。
それを踏まえた上で、契約を変えてしまっても良いだろうと判断したという証左となる。
だけど、この指摘にはまだ穴がある。
あの時須賀京太郎は、鴻上光生から『彼の契約変更内容』を聞いていなかった。
その内容があまりにも重大だったために、自分一人では決めかねる内容であった。
故に持ち帰る。こう言えば、一応の筋は通る。
京太郎「……そのときとも、また状況が違う」
京太郎「あなたがカザリ以外のコアメダルを所持している、そんな事実を俺は知らなかった」
京太郎「コアメダルは、カザリとの協力関係に於いても重要なものだ」
京太郎「だから……持ち帰らさせて貰います。いいですね?」
会長「ああ!」
会長「だが、グリードが強化されているかもしれない! カンドロイドを開発するためにも時間が必要だ! 早くて悪い理由はない!」
会長「だから、明日のこの時間――また答えを聞きたいところだね」
――。
だれのおかげでグリードが強化されてるんだよ。
そう言いたくもなったが、使えない場面で変に感情を出してしまっても意味がないし。
それを込みでの手打ちとしての比率変更を言い出した手前もある。
黙って、頭を下げて。
壁に叩きつけたいほど白くなった拳を開いて、その場を後にした。
京太郎(クソ……ッ!)
京太郎(元はと言えば、あんたが――――!)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/488.80 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 3クール目【仮面ライダー】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1360587525/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice