過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 3クール目【仮面ライダー】
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◆B6xkwd67zxGJ
[saga]
2013/02/11(月) 23:49:06.11 ID:WiASVzMpo
【放課後】
京太郎「……さて」
そろそろ、時間としてもいいだろう。
神経を使う事になるが、上手くすればカザリのコアメダルが手に入るかもしれない。
また、それ以外にも何か新しい技術を得られるかもしれないのだ。
ここは、覚悟を決めるべきだろう。
憧「ごめん、お待たせ」
京太郎「いや、今来たところだし……それじゃあ、行くか」
部活に顔を出していたのだろう。
手にテーピングをした新子憧。
一瞥して、それから二人――途中でカザリも合流――三人で、鴻上ファウンデーションへと赴く。
共闘関係ではあるが、油断はならない。
どちらかと言うなら、お互い利害の一致で組んでいるようなものだ。
会長「やあ、須賀京太郎君!」
例のようにテーブルの上で、ケーキを広げた鴻上光生。
おどけた表情ではあるが――油断はしない。
譲らない。表向きには、その覚悟で向かうべきだろう。
ただ、遣り過ぎてもいけない。交渉とはそういうものだ。相手の面子を立てなくてはならない。
通常ならば――あえて1貰うところに10を振りかけて。その後、5を落としどころとする。
10を半分に削った。そんな面目が立つ為だ。
だから、正直に言うというのは、交渉ごとに於いては――効果が望めない限りは――愚の骨頂だ。
もっとも、常識が通用するとは言い難い相手であり、一筋縄でいくとは言い難い相手。
それ故に、こちらも出方を窺ざるを得ない。
本来なら、先手を取るべきだろうが――。
あくまで京太郎は今、手札を持っているだけ。
それもあのバースと言うライダーさえ居れば、容易に覆るもの。
だから、相手が交渉のテーブルに付く事を待たなければならないのだ。
必然的に、後手に回る。
後手なら、後手のやり方と言うものがあるが――。
会長「須賀京太郎君、単刀直入に言おう!」
会長「君との契約には、穴があった」
会長「このままでは我々もセルメダルが集められず、研究が進まない!」
会長「君に提供できる利益が減るうえに、我々としても実に困った事態となる」
会長「どうだろうか――我々が保有する、カザリ君のコアメダル」
会長「これ全て――つまり2枚を君たちに返そう!」
会長「その代わり、契約を見直さないかね。お互いの為にも!」
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