過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 3クール目【仮面ライダー】
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638: ◆B6xkwd67zxGJ[saga]
2013/02/15(金) 23:58:36.00 ID:IXJfx1muo
>>632の選択:白水哩&鶴田姫子

 丁度、であった。
 あの時、こちらを尾行していた風に感じられていた二人。
 その二人と顔を合わせたのは。

 向こうも――明らかに京太郎を見ていた。
 こちらも――当然ながら注視した。

 警戒を行いつつ、すれ違う。その瞬間、耳打ちをされた。


哩「……ドーパント」

哩「用があるけん。“ここ”まで来い」


 すれ違いざまに渡されるメモ用紙。

 それだけで、相手が“こちら側”の人間だと分かってしまった。それだけで十分だろう。
 指定されたのは、学校からやや離れた場所。
 あまり人通りが多いとは言えず。何かを話し合う/やり合うには丁度良い場所。

 何をするつもりかは知らないが。
 穏やかに住むとは、到底思えなかった。


 すぐさまカザリへと連絡を取り、その後、靴を履きかえて二人が指定した場所へと向かう。
 できれば全員で向かうべきなのだろうが。

 人数を揃えたのなら、相手が出方を変えてくる事。
 これがひょっとしたら、罠である可能性。
 これまで戦っていながら――他のライダーではなく京太郎に話しかけてきた意味。

 それらを考慮して、同席させることはしなかった。
 或いはこの判断が正しいかどうか……。


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