過去ログ - 女商人「あの時の冒険は忘れられないなぁ・・・」
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114:gaku ◆p5aHKPi6K9ce[saga]
2013/02/19(火) 22:41:43.94 ID:8Mt1KiiW0

男?「わっはっは〜!バレちまったら仕方ねえの!ワシこそがレーベが誇る、大天才!」

男?「大魔道士様だぁ〜〜ぜ!!姿を見せてやろう!解!」

ボワン!
シュウゥゥ…

商人「えっ?大魔道士さま?変身魔法だったの?」

武闘家「あれれ!泥棒じゃなかったの?う、うわぁあ、デッカーイ!!」


大魔道士「よぉく目に焼き付けておくんだなぁ!これがワシの本当の姿だ!わっはっはー!」


商人と武闘家は目の前で起きていることにあっけに取られていた。
泥棒だと思ってた男が変身を解いて、自分は大魔道士だと名乗って
いること。そしてそのあまりにも豪快な登場に魅了されていた。


180cm以上はあろうかと思われる身長。ガタイもよく、まだ10歳の子供から
見たら山のような大男。派手な笑い顔、白色のボサボサ髪、真っ黒なローブに
真っ赤なマント、真っ青なブーツ、仰々しい装飾のされた杖、
それはまるでおかしなドラキュラのようないでたちのその男は高らかに笑って、
商人と武闘家を見下ろしていたのだった。


大魔道士「驚かせてすまんのお〜!!お前らが泥棒だと思ってた男は実はワシ!」

大魔道士「作戦成功じゃの〜!!ひゃっひゃっひゃ!!まだまだやれるなワシ。」

商人「…………」ポカーン

武闘家「…………」ポカーン

大魔道士「おお?感動のあまり、体が硬直しちまっとるようだの。まあ仕方ないわな。」


老人「お前にただびっくりして、固まってるだけじゃ。かわいそうにの。」




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