過去ログ - 弟「なあ、ねーちゃん。“せっくす”ってなんだよ」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 01:24:35.08 ID:UMhWUwgt0
　
――放課後――

弟「おいバカ繭?、帰ったぞー」

姉「バカ繭って言うなー、これでもお姉ちゃん――って、ジュンペーくんじゃない。いらっしゃい」

ジュンペー「こ、こんにちは」

姉「こんにちは。んと…そっちの君ははじめましてかな？」

学友Ａ「は、はいっ！敦也くんと同じクラスの村山ハルキです！今日はよろしくお願いしますっ」

弟「なに動揺しまくってんだよ」

学友Ａ「う、うっせ！」

姉「わたしはあっくんの姉の繭です。フフッ、面白い子だね」ｸｽｯ

弟「ああ、この通りちょっと頭が可哀想なやつなんだ」

学友Ａ「クラスの平均点を著しく下げてるヤツに言われたかねぇよ！」

姉「あはは、まぁまぁ。こんなところで立ち話もなんだから上がって」

弟「おまえの家みたいに言うな。オレの家だろ」

姉「わたしのお家でもあるはずなんだけどなぁ…」

弟「そりゃ知らなかったぜ。まあ、とにかく上がれよ」

学友Ａ「やっほーい！お邪魔しまーす」

弟「おい、ハルキ。おまえは四つん這いで上がれ」

学友Ａ「なんでだよ！？」

ﾄﾞﾀﾀﾀｯ

姉「どうしたの、ジュンペーくん？二人とも上がってっちゃったよ？」

ジュンペー「あの…繭さん」

姉「ん？」

ジュンペー「――いえ、すみません。なんでもないです……失礼します」

姉「？」ｷｮﾄﾝ



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