過去ログ - まどか「甘い甘い恋のチョコレート」
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22: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:48:00.09 ID:ulIXlk/bo
まどか「いえ、そういうことじゃないんです。少し、不安になってきたんです……」
マミ「不安?」
まどか「わたしの好きな人は、とても素敵な人で…きっとその人を好きになってる人が、大勢いると思うんです……」
23: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:48:36.82 ID:ulIXlk/bo
まどか「……うん。わたし、がんばる。その人に、全力で好きだって、伝えてみるよ」
マミ「それで、鹿目さんが好きな人ってのは誰なのかしら?」
まどか「……い、言わなきゃダメ、ですか……?」カァ
24: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:49:28.84 ID:ulIXlk/bo
ガチャ
杏子「うー、さぶいさぶい…何だ、誰か来て…あぁ、まどかとさやかが来るつってたっけな」
杏子「マミに相談があるとか何とかだったな…アタシがいないほうが気楽だろうから少し遅めに来たが…終わってるのか?」
25: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:50:17.98 ID:ulIXlk/bo
――――――
ほむら「それで、私に何の用かしら?」
杏子「あぁ…落ち着いて聞いてくれよ。実はな…まどかの奴、好きな人がいる…らしいんだ」
26: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:51:10.66 ID:ulIXlk/bo
ほむら「まどかが誰を好きになったかはわからないけど…まどかが決めたことなら、私はそれを応援する。……それだけよ」
杏子「いつまで…いつまでそうやって自分を騙してるつもりだよ!?好きなら好きだって、そう言えばいいじゃねぇか!」
杏子「いつまでもウジウジダラダラしてるなんざ、お前らしくねぇだろ!せっかくの機会だ、ちゃんと伝えて来いよ!」
27: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:52:04.31 ID:ulIXlk/bo
ほむら「……」
ほむら(そう…確かに私はまどかが好き。Likeではなく、Loveの方で)
ほむら(まどかと恋人になれたらそれがどんなに幸せなことか…そんなことはわかってる。でも…こればかりは言うわけにはいかない……)
28: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:52:32.66 ID:ulIXlk/bo
ほむら「……失敗してしまったわ…考え事しながらするものじゃないわね……」
ほむら「どうしましょうか…新しいのを買いに行こうかしら……」
ほむら「……そういえば夕飯も買いにいかないとだったわね。ついでに買ってきましょう」
29: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:53:13.55 ID:ulIXlk/bo
――――――
さやか「いやー、ほんとマミさんに相談してよかったよ」
まどか「ほんとだねー…それにしてもすごいよねぇ、あれだけ色んなの作れるのって」
30: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:53:53.96 ID:ulIXlk/bo
――スーパー――
さやか「そう言えばさー」
まどか「何?……むぅ、こっちのがいいかな……」
31: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:54:43.09 ID:ulIXlk/bo
まどか「わたしのこと、何かと気にかけてくれるし、助けてくれる。それに……」
まどか「わたしなんかのために、あれだけがんばってくれたほむらちゃんが…心から大事な人だって、そう思ってね……」
まどか「それで、いつの間にかほむらちゃんのこと、好きになってたんだ……」
32: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/02/13(水) 20:55:17.33 ID:ulIXlk/bo
ほむら「夕飯は買ったし、あとは材料のチョコを……」
ほむら「チョコのコーナーはここね。……あれは…まどかとさやか?」
さやか『まどか…うまく行くといいね』
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