過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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161: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/03/30(土) 00:52:30.02 ID:b2/JpCsN0

まどかと杏子の対悪魔訓練が一段落した休憩時間。ネミッサは
まどかと共に他のサマナーの車に便乗し業魔殿へ。新しく仲魔を
譲ってもらうとのこと。
めんどくさがった杏子は一人お菓子を食べながらロビーで寛いで
いた。

そんな微睡そうな午後。杏子に話しかける天使がいた。

大天使ライラ。女性の懐妊を伝え、胎児に魂を宿す天使。夜の天使
などと言われ、特徴的な黒翼で描かれることが多い。
天使に性別はないはずだが、その役割からか女性人格のような
振る舞いをする。

「こんにちは。槍の魔法少女さん」

「んー、なに? あんただれ?」

「ライラと言います。種族は大天使ですね。初めまして」

「あたしは、さく……鹿目杏子だ。まぁ、知ってるよね」

無駄に有名人扱いされ照れくさそうに鼻を掻く。ぼさぼさだった
長い髪は、まどかママ行きつけの美容院に整えられていた。
笑顔で頷くと隣に腰掛ける。
遠巻きに見つめているのは高校生や大学生ほどの年齢の
男性サマナーたち。……かろうじて、杏子を彼女にしても
何とかなりそうな年頃の彼らにとって、杏子の容姿や実力は
注目の的。一方の杏子にとって、そんな居心地の悪い視線から
守るライラという防御壁はありがたい限りだった。



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