過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
1- 20
368: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/06(木) 00:28:10.70 ID:Z64nIhsp0

まだ病弱で魔法少女にもなってないほむら。彼女は転校初日で
なかなかクラスになじめなかった。勉強も休学続きでわからず、入院続きの
体は準備運動だけでも貧血を起こす。誰もが自分を笑っているような、そんな
憂鬱な気分になっていたとき、魔女の結界に呼びこまれた。
それを救ったのがベテラン魔法少女のマミと、クラスメイトのまどかだった。
それが運命の出会いだった。

「マミが知らないのも無理はないわ」

最後のループでは、マミのことはネミッサに任せ、自分は武器の調達や魔女の
討伐を行っていたのだ。来るべきワルプルギスの夜との戦いに備えて。
ここに現れるであろう魔女も、マミに気付かれる前に撃破していた。
同じ時間を繰り返したため、統計学的に魔女の出現時間や場所がわかるように
なっていたからだ。

「それで何が起こるか知っていても、微妙に遅れたりしたのね」

ほむらとて万能ではない。魔女の出現パターンに揺れがあるせいか、マミの
救出時もぎりぎりになってしまったし、さやかの救助もなかなかうまく
行かなかった。

「うん、そう。ここが」

”はじまりの場所”

ほむらは、ふと思い出したように言う。

「そういえば、ちゃんとお礼を言ってなかったわね。
……助けてくれてありがとう。鹿目さん、巴先輩」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
514Res/519.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice