過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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400: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/16(日) 21:21:36.20 ID:ArruH2Gh0

青年二人が駆け抜ける。魔女の結界。
後詰のユニットたちの前を無言で走るさまは異形の一言だった。
元々、大正時代の学生としては一般的な服装ではある。だが、それが
今のこの場所に会った服装とはとても言えない。

その青年二人の後を俊敏に追う黒猫二匹も奇妙だ。そもそも猫は持久力
に欠ける。人間の成人男性を追随できるようなスタミナはないはずだ。
だがそれでもやすやすとついていく。

”後詰部隊に告ぐ。今そこを走るサマナー二人と共に、最深部へ進め”

”総司令、あの人たちは一体……?”

”俺が知る限り、史上最強のサマナーたちだ。腕も性根も信用していい”

”で、ですが……”

”行 け”

”りょ、了解!”

そもそもなんで『男性』が魔女の結界にいるのか。
当たり前の様に存在する彼らに追い越そうと魔法少女たちは走り抜ける。

総司令の無言の重圧に耐えられる魔法少女など、誰一人いなかった。
魔法少女の足に勝るとも劣らない速度で走る二人に、全員が追随する


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