過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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403: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/16(日) 21:25:56.77 ID:ArruH2Gh0

ネミッサにはその個々に凄まじい戦闘能力を示す悪魔に見覚えがあった。
試しの場で『キョウジ』と戦い、その後面白がって戦いを挑んできた
あの不思議な悪魔召喚士の使い魔そのものだった。

「まっ、まさか!」

アラカナ回廊で拾ってきたというものを繰り出し、相棒とネミッサを
試したあの二人のサマナーが思い浮かぶ。だがあれから何年たっていると
いうのか。

そして何より、この危機的状態で、あの凄まじい使い手二人がここに
いること。そんな都合のいい、夢みたいなことがあり得るはずがない。

でも、そこにいた。自分の戦いにきてくれた。

『久しいな黒き魔女よ。戦艦斬りをやってのけたお主が、この程度の
相手に後れを取るのか?』

真っ黒な猫が、テレパシーでも使っていうのだろうか。猫の口調のまま
ネミッサに語りかける。ちょこんと、スレイプニルのお尻の上に乗っかって。

「う、うっさいなぁ……。ぐすっ……。なんで、アンタらサマナーは……」

(いつもいつもいつも……、苦しいときに都合よく助けに来てくれるの?)

『お主を助けに来たのではない。お主の志に賛同したのだよ。こやつらがな』

「「十四代目、葛葉……」」

「ライドウ」「雷堂」

「「……推して参る」」



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