過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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488: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:42:04.94 ID:qYv1Bj5k0

『葛の葉』に戻った彼女たちは、精力的に魔法少女を救う戦いを続けた。
時に魔女となる子もいなかったわけではないが、かつてネミッサだけで
動き回っていたころに比べ、かなり少なくなっていた。

「新しい候補生のところ、私が行くわ」

「あなたが行けば心強いわ。アタシも行くからちょっとまっててね」

「手ごわい魔女がいるみたい。私と杏子で援護してくる」

「二人なら安心ね。任せるわ。けど無理して怪我しないでよね」

「悩んでる子の話聞いたよ。ほむらちゃんと一緒に行くね」

「あの子のプロフ二人に渡してあげて。ある? じゃぁ読んでおいて」

「そのあと新人教育に行くわ。明日一日それでいいのよね」

「ビシバシ鍛えてあげて。まだ大型魔女は潜伏してるんだからね」

「失礼しまーす。室長、花束とメッセージ届いてますよ。ほらこんなに」

仕事の話で忙殺されてるなか、突拍子もない会話が飛び込む。
郵送で送られる花束の山、山、山……。白い花と黄色い花を束ねた
ものが次々と部屋に持ち込まれる。
それに添えられたメッセージは、文面こそ違えど、意味は同じ。

「あのさー、なにこれ。どーいうワケ?」

ネミッサのため息交じりの文句。それを受けてほむらは笑っていう。

「いい機会だし、改めて挙式したらいいわ。おままごとじゃなくて本物をね」

それは、マミとネミッサを祝福する、お祝いのメッセージの海。



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