過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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70: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/24(日) 10:51:01.71 ID:rw2tdNNi0

放課後まで上条は散々中沢にいじられた。もはや男子生徒の怒りを一身に
受け、疲労困憊だった。

放課後になると、脚のリハビリの上条にさやかが付き添う。仁美は
習い事で付き添えないのでその代りだ。仁美が予定がなければ代わりに
付き添いそうなものだが、なぜかその時仁美はさやかも無理やり
引っ張っていくのが、さやかには不思議だった。


ほむらやマミは気を利かせ、さやかと上条と別行動を取ることにした。
悪戯心がないわけではないが、やはり、二人で話すこともあろうという
気遣いだ。仁美も日直で職員室に行った後、習い事で帰ってしまう
とのこと。完全に二人きりになっていた。

だが、今日ばかりはそれが裏目に出てしまったらしい。
校門の前に人だかりができている。それはやはり上条を待ち構えていた
他校の生徒、それも女子生徒ばかりだ。

(あっちゃぁ)

こればかりは避けようがない。裏門はないわけではないがリハビリの病院
にいくには遠回りになり、上条に負担がかかる。変装などしようにも
松葉杖は隠しようがない。

「恭介、どうしよう?」

「うーん……、無視して突っ切るしかないよね、時間もないし」

だが、それより先に向こうに気付かれたようだ。四、五人の女子生徒が
学校の敷地まで入り込んできた。



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